1秒!で財務諸表を読む方法 - 会計士向けの本

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「1秒!」で財務諸表を読む方法―仕事に使える会計知識が身につく本小宮 一慶

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財務諸表の要所を実際の企業を例にして解説する本。
少し物足りないけど、ぼちぼちためになります。


公認会計士試験でもちろん財務諸表関連も勉強するんだけど、
いつも仮会社の決算ばかりであまり実感がわきません。

この本は、トヨタや日産、花王やイオン等を例にとって財務諸表のポイントから財務から読み取れる企業経営を解説していきます。会計士試験の勉強3ヶ月目あたりの人にとって少し物足りないけど、問題集の問題を解くよりもいいかなと。


トヨタが借金をしている理由は

純資産の調達コストよりも、
有利子負債の調達コストのほうが低いんだとか。


花王がカネボウを買収したのは、
(カネボウの負債で)花王の自己資本比率を下げることができ、
ひいてはWACC(純資産の調達コストみたいなもの)を下げることができるから。

んでもって長期的にはカネボウの収益が
花王のROA(資産に対する収益力)を上げる効果があるんだって。



あと日産にまつわるキャッシュフローのこととかもおもしろかった。

有形固定資産の購入>減価償却
の関係になっている場合、その会社は未来投資をしている


国の借金がなんだかんだと書いているところが目障りだったけど、
それ以外はおもしろく読めました。

国の借金に対して正論をはいても
小学校じゃないんだから意味ないよなー、と思うんだ。

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[書き手 kyosuke | 作成日02/06 2009 | 更新日01/17 2010]

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